モエの日記

漫画喫茶でビッグコミックオリジナルを買って「岳」を読みました。

小学館の青年誌「ビッグコミックオリジナル」に連載中の
人気漫画「岳 ガク」がいよいよ映画として上映されます。
登山をテーマにしたヒューマンドラマですが、自然の描写
も美しく、さらに映画では人気俳優の小栗旬が主役を務める
とあって、昨年から大きな話題を振りまいていました。
実際に北アルプスへ登山を行ないながらの撮影は大変に
危険なものだったそうですが、臨場感あふれる予告編を見ると、
なかなか楽しめそうな映画に仕上がっているのではないかと
思えます。

また、小栗旬と共演するヒロイン役の長澤まさみは、映画での
共演が２００３年の『ロボコン』以来、８年ぶりとなる
そうです。小栗は本作のオファーをもらった時、「原作を
読んでいて、まさか三歩役が自分のところに来るとは思って
いなかったので。もちろん、やります！って言いましたが」と
驚き隠しませんでした。

劇中、小栗旬が登山者に対して「頑張れ」とは声をかけず、
「よく頑張った」と健闘をねぎらうシーンがあるようですが、
このシーンに対して小栗旬は「実際山で遭難して、命が
あっただけでもよく頑張ったってことなんだと思います。
冬山で両方を氷の壁に挟まれてしまったら、もう生きていく
気力なんてなくなっちゃいますから。生命があっただけでも
すごいし、本当に良かったなと。僕も頑張っている人に
『頑張れ』っていうのはちょっとあれだなって思うんですが、
『よく頑張った』っていうのは、いいなあと思います」と、
すっかり役になりきった様子でコメントしていました。

ゴールデンウィークの最後を飾るように封切となった映画
「岳 ガク」は、全国東宝系で本日７日より上映スタートとなります。


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